掛け軸の外し方
掛け軸をしまうときは、両手で軸先を持ってほぼ中央まで巻きあげます。次に巻いた軸の真ん中を持ち、矢筈を使って掛け軸を自在掛け(釘)から外します。外した後、風帯を折りたたんでから軸を巻きます。
※巻くときはホコリを払って少しゆるめに巻きましょう
風帯のたたみ方
風帯はそのまま巻き込まずに、下図のように畳みます。
風帯は別名、驚燕【きょうえん】ともいい、ツバメ避けといわれていますが、中国のものにはありません。そういう意味でこの風帯は、日本人の美意識による立体装飾がなされたものだと考えられます。
巻緒の結わえ方
巻緒や掛緒は別名「啄木」と呼ばれる平紐です。
桐箱へ収納
掛け軸に湿気は大敵です。桐箱へ収納することで湿気から守ってくれます。
〔山頭火〕
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